数年前に宣伝用のチラシをつくり直す際、井出進学塾のあり方を見直す機会がありました。
以下の資料は私がそのとき自己分析のため、一般的な「質問」項目に答える形式で書いたものです。
結論としては、無理をしてでも1対1の個別指導の形態をつらぬこう、ということになりました。
なお、経営者としての本音や塾業界の裏側など、本来お見せすべきではないような内容も多々含まれています。
また、かなり長いです。
ですので本当に興味がある方だけご覧ください。
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(もともとチラシをつくるときに行った分析なので、チラシの配布場所や配布枚数の確認です。あまり関係ないので省略します。周辺中学の生徒数が少ないので、恵まれた立地条件とは言えません。)
たてまえと本音が逆のようですが、大きな中学校が近くにない立地条件でこの過当競争の時代なので他とは全く違ったことをやらないと勝負にならないというのが建前で、こうゆう塾でなければ、わざわざ立ち上げて始めようとは思わなかったというのが本音です。
当塾では先生1人に生徒2人、あるいは数人という形態はとらず(そういうコースもありません)先生1人に生徒1人の完全1:1のマンツーマン指導のみをサービスとして提供しています。
私も、人生のコースを外れた方で以前は訪販や派遣の配送の仕事などをしながら、夜こっそり塾や家庭教師のバイトをしておりました。転職を考える際も、この種のバイトを続けたいというのが第一にきましたから、塾を自分で始めるというのは当然の選択肢だったのかもしれません。
富士市(富士宮市のとなり、人口は富士宮より多いです)の1対1マンツーマン個別指導の塾でもバイトしていましたが、そこがひどいところで、何がひどいかというと、先生が(みなバイト)30代や40代の他に仕事をしていない独身男性がふつう、というよりか主戦力で彼らは自身がフリーターであるという現状に疑いを持たず(実際のところは、怖すぎて考えられなかったのでしょう)、普通に昼働いている私の方が浮いていました。
女性の先生たちも似たようなもので、決してスーパーや工場でバイトはできない、子供相手に偉そうにするだけだから何とかできる。という人ばかり集まっていました。
私にはその塾は、言葉はかなり悪いですが、外で仕事をすることができない社会不適合者たちに仕事を与える慈善事業団体のように思えました。指導ももちろん大したことなく、当時そこの先生たちの間で流行っていたのが、生徒が何か質問してきても「難しく考えるな、そのまま覚えるしかない」と言って流すもので、少なくとも1時間3,500円の個別指導の意味は今もありませんでした。
大学のない地域なので仕方がないことなのかもしれませんが、家庭教師を頼んだけど変なおじさんが来ちゃって困っちゃったなんて話もよく聞きました。
家庭教師にしても塾にしても、申し込む側のお子さんは、口では決して言わなくても、どんな先生が担当になるのかな。ということをものすごく楽しみにしていると思うんです。楽しみにしていたのにがっかりさせられたり、嫌な思いをさせられる子供たちのことを考えるとたまりませんでした。(もっとも、子供たちも嫌な経験をして成長していくので、私が心配することではありませんが)
また、このころ感じたことが、これから塾業界では「中学生の成績下位層にはパソコン(映像)に相手をさせておけ」が主流になっていくということでした。そうゆう塾がちらほらでき始め、最大手の塾でもインターネットを通してあたかも個別に見てもらっているように感じさせるサービスを始めたりしていました。やはり、この流れは本当のようで、実際いま私のところにも低学力層向けのパソコン教材のダイレクトメールがしょっちゅう送られてきます。もっとも、この件に関しましては(本当にパソコンや映像に相手をさせられてるだけで嫌な思いをさせられているお子さんもいらっしゃるでしょうが)こうゆう教材を巧みに使いこなされている塾経営者の方もたくさんおり、生徒さん方に満足のいく結果を与えられていることも多いと思われるのでいいのですが、やはり成績下位層の生徒でも、人がしっかり相手してあげられる塾があるといいなと思いました。
また当時、大手塾のアジテーション資料を見る機会がありました。あちらも商売でやっているのだし、むしろ、仕事なんだからこれくらいやらないとダメなのかなと考えさせられることも多かったのですが、親御さんに対してはともかくやはりお子さんたちに対して友達連れてこいとあおってプレッシャーかけているのはかわいそうだと思うし、とても気分が悪くなりました。前述の富士市のマンツーマン塾で、そこでもせっそうもなく冬期講座で友達連れてきたら割引というのを始めたのですが、ある時12月の初め頃、中学3年生の女の子が1人で面談に来ていて、本部の先生が面談していて私も授業前でそこにいたので話を聞いていたのですが、話によると両親が忙しいので今まで一度も塾に通ったことがなく、中位の公立高校を受ける予定で内申点は足りているけど、不安だし、一度塾というものに行ってみたかった。親から2万円までは出すから自分で申し込んできな。と言われている。ということでしたが、それに対してその本部の先生は友達誘って連れてくれば2万円超えたコースを受けられると強く推し始めました。私はこれを聞いたとき、お前ら地獄に落ちろと思いました。
また当時訪販で40万円くらいの使えない掃除機を売っていて多少罪悪感はありましたが、教材売っている連中に比べれば、まだまともだということを心の慰めにしていました(売り方があくどいし、何より値段がばかげています)。
というわけで個別指導にしました。
この欄に書くのが適切かどうかわかりませんが、バイトの先生用の服務規定の中から紹介させてもらいます。
禁句があって、内部では「相性」「個性」
生徒に対しては「難しく考えないように」「それは覚えるしかない」です。
「相性」「個性」などは家庭教師やマンツーマン指導塾のチラシの宣伝文句などによく出てきますし、実際前述の富士市のマンツーマン塾の先生たちは相性がどうのこうのなんて話ばかりしていましたが、私自身この言葉が特に嫌で、それを察してか、それ程強くは言っていないのに、みんな言わないでくれています。
「相性」という言葉が禁句なのは、子供相手の仕事で緩まないように、仕事でお客さんを選ぶなんてもってのほかだということですが、私自身の訪販時代の経験で、あまりいい話ではないのですが、売れるか売れないかは相手がどうかはあまり関係なく、自分のテンション次第だということを体験しているので、「相性」という言葉を排除し無意味な言い訳が入る余地をなくすことで、私自身や各人の成長につながるようにと考え、こうしています。
「個性」も同様に、仕事の場では、無意味な言い訳や相手を選ぶ行為につながるだけと考えます。前述の富士市のマンツーマン塾の先生たちの指導理念はとんでもなく「結局その生徒次第なんだから勉強なんて誰が見たって同じ」とか「小・中の成績分布は知能指数分布と完全に一致するので、成績上げようなんて馬鹿げた話だ」というようなことを平気で人前で言っていました。中には「みんな個性があるから、勉強なんてできなくてもいいのよ」なんて言う愚か者もいました。その先生の言う「個性」なんてバルーンアートの作り方を知っているとか、三国志に詳しいとかいう程度のもので、塾講師としておかしいというより、もはや人間として問題があるというレベルでした。もっとも、ここまでダメ人間の方向に流れることはないでしょうが、自分自身の中の甘えを抑えるよう戒めとして「個性」も禁句です。
生徒に対して「難しく考えないように」これは講師側としては言いたくなる言葉です。私自身も時々言いたくなりますし、前述の富士市のマンツーマン塾の先生がする説明なんてこれだけでした。でもこの言葉は「こんな問題もわからないのか」と同義です。生徒は難しく考えすぎてわからないのではなく、本当にわからないのです。講師側が、その生徒がどのようにわかってなくてどのような説明を与えたら適切かを考えることもなく、生徒のせいにしているようでは仕事をしていることにならず、何よりその講師自身の成長につながりません。逆にこれらの言葉を使わないようにするだけで講師の方がどんどん力をつけられるだろうと考え、禁句にしました。
これらは、みんなよく守っていてくれて、うまく機能しているように思われます。
市内に大手の1:2や1:複数の個別指導塾はありますし、大手の集団塾でオプションとして1:1の個別指導を持ってるところもありますが、1:1の個別指導のみを専門にサービスとして提供しているのは当塾だけといえます。
今までのチラシにも「富士宮市内唯一の個別指導塾」といれていますが、情けない話ですが、去年の夏からうちでバイトして下さっている方が、今年の夏のチラシを見て初めてなんで富士宮市内唯一と言っているのが分かった。今まで他にも個別指導塾はたくさんあるのに何でかなと気になっていた、というような話をしていました。本当に情けない話ですが、バイトさんに塾のコンセプトが伝わっていなかった、ましてやチラシで一般の人に伝わるわけがなく、本当に情けない話です。
私自身として、これが一番当塾の強みだなと思い、今までチラシでも強調してきましたが、今のところ、ここに食いつきは感じられませんでした。でも、本当にいいんですよ。去年の冬、講師の求人かけてもバイトが集まらず困っていた頃、うちの女性の先生のあたりがやわらかいので、ひきこもりのお嬢さんを引っ張り出すことに成功しました。大抵のことは、何とかなります。そのお嬢さんもきれいな子で、何もしなくても生徒に人気があります。
地域一番の高校(富士高)から、大阪大に行った方と信州大に行った方がいつでも助っ人に入ってくれる体制ができています。(信州大卒の方は不確定要素も多いですが、まず大丈夫でしょう。どちらにせよ、生徒数をキープすることさえできればこういう方々もキープできるのでやはり集客が第一だと思います。)
また、完全に不確定要素の話で申し訳ないのですが、今まで結構すごい方々が、短期間ですが、バイトに来てくれたことがありました。オーストラリアの大学を卒業して(TOEIC910点)、日本に帰ってきて就職先を探し始めた方や、市役所の委託で在留や観光でやってきた外国人相手の仕事をされている方(TOEIC900点)、京都大卒で50代半ばで誰でも知っている大手銀行から脱サラ、自営で始めた仕事が軌道に乗るまでのつなぎということで来てくれたかたもいました。大手のNavi個別指導学院さんやスクールI.E.さんも常時バイトの求人を出していますが、学生さんばかりというイメージがるので、そういう方にとってはうちの方が応募しやすいのかもしれません。
今年の中学3年生でいえば、1番できる生徒は2年生の終わりぐらいにはもう3年生の英・数内容は一通り終わっていました。特に何か方針があってそうなったわけではなく、わかっているところをタラタラやってもしょうがないから、どんどん先行学習していたら自然とそうなりました。
1年生の時から通って下さっているのに生成下位層という生徒もいます。もともとの能力でどうしても成績が華やかに上がらない生徒も当然いますが、その生徒も頑張っていて入塾当初は単語テスト(後述します)だけで授業時間が終わってしまうくらいでしたが、今では大分しっかりしてきて、富士宮市の私立高校(後述します)くらいには入れそうです。
大学生の時、何かの雑誌の記事か何かで知った話なのですが、今から50年前、日教組が全盛だったころ、学校の先生たちの間で、「教科書を教えるのではない、教科書で教えるのだ」という風潮のもと自作のプリント教材や問題をたくさん作ることが仲間内での評価を高める時期があった。その記事の筆者の主張は、教科書というのは明治維新以来何十年、さらには庶民教育が盛んだった江戸時代まで遡れば何百年というノウハウが凝縮されたもので、どんなに優秀な先生がどんなに一生懸命やっても一代でかなうものではない。「教科書を教える」で何の問題もない。というものでした。当時教育関係に進もうなんて気持ちはまったくなかったのですが、この話は強く感銘を受け、今でも印象に残っています。
この仕事を始めて、やればやるほどそのことは実感し、ゆとり教育で一度は崩壊しましたが、やはり教科書のクオリティーはすごいです。一問一問の洗練されぐあいが違います。大手塾が出しているどんなに評判の良い問題集もかなわないと思います。
同様の理由で、中学校で、学校から与えられる伝統的な問題集は五教科ともクオリティーが高いです。当塾では、英・数では先生たちは、私が作った教科書に沿ったマニュアルで指導し、問題は学校の問題集をしっかり仕上げることを優先し、成績下位層の生徒が多くてなかなかそこまで行けることは少ないですけど、こういう問題集のコピーはとってあって、それを何度もやるのを理想としています。大手の1:2の個別指導塾では、おそらく指導力の平均化のために指導マニュアルのある特定の教材しか使わないようにしていると思われるので(人から聞いた話を総合して推理しただけなので確証はありません)。これは大きな強みだと思います。
また、中学3年生は、年2回、中学1・2年生は年1回、県内一斉に行われる大きなテストがありますが、それも過去問を中心に問題演習しています。このテストは、入試問題と同じ系統で作られているので、このテストの問題も完成度がかなり高いです。
私の思考パターンだと、悪いくせだとは思うのですが、他塾の「オーダーメイドカリキュラム」とか「レベルにあわせて各教科100種類のプリント」などの宣伝文句をみると、こいつら楽しようとしているな、と思ってしまいます。前頁の内容とかぶりますが、やはりどのレベルの生徒でも教科書をしっかり理解することが第一ですし、もちろん当塾でも毎回その次のテストに向けて大まかな目標は決めますが、どの生徒にもある内容が予想以上に早く理解できたとか、できなかったとか、その日の体調とかもありますので、その都度修正を加えていかなければならないものと考え、そうしています。
また、当然生徒1人ごと授業ごとに授業計画書を制作して、それをもとに各先生方が指導することになっていますが、翌日に数学の小テストがあるとか、その日までに学校でやったところで特にわからないところがあるとか、そういう要望にはでき得る限り対応しています。
先生のコミュニケーション能力によって、それらの要望を引き出し切れていない面が現状では多々ありますが、最善は尽くしております。
もちろん、どんな生徒でもすぐに確実に成績を上げられるなんてことは絶対言えませんが、高校の理系科目、特に物理・化学ではどんな生徒でも、その生徒の人間性によっぽど問題がない限りマンツーマン指導という形態なので、すぐに理解させ、その次のテストで目に見える成果を出せる自信がありますし、実際、数はそれほど多くはありませんが成果は出してきました。また、小学校算数も、だいぶノウハウが蓄積されてきて、今ではどんなに学力が低い子相手に難しい分野でも、しっかり理解させることができます。(もっとも小学生相手だと特に、信頼関係を築けるか否かが勝負のほとんどを占めますが。)
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参考までに、私が今まで自身で強みと考えチラシで3本柱として強調していたのが以下の3つです。あまり訴えは響かなかったように思います。
集団指導塾の場合、1年生は何曜日で2年生は何曜日とか決まっているので良いアピールになると考えました。
塾立ち上げ時、色々な塾の料金や個別指導の料金を調べてこれ以上下げたら媚(こ)びていることになる、責任持ってやるんだからそんな媚びた料金でやってはいけない、とならないようなギリギリのところで料金を設定しています。実際、マンツーマン指導としてはかなり安いと思います。大手会社の家庭教師に比べたら破格ですし、この地域の他塾がオプションとしてやっている1:1の個別指導と比べてみても当塾が一番安いです。(他塾は1:2や1:3の個別指導の料金を前面に出しているので、チラシを見る方はそれと当塾の料金を比べてしまうようにも思われますが、どうでしょうか)また、入塾金などはとっていませんし、施設費・管理費などの名目で料金をかけるといったようなことも一切していませんので、集団指導の塾と比べてもそれほど高くないというか同じくらいだと思います。このことは、私としては強くアピールしたいところではありますが、なかなか伝わってないように思われます。個別指導だから「料金は高いだろう」とか「敷居が高そう」とかそういうイメージを持たれてしまっているようにすら感じます。
個別指導塾の集団指導塾に対する最大の弱点は、アピール的にも実質的にも、通塾時間・日数が少ないことだと当初から考えていましたので、これがメインの戦略です。今や、どこの塾でも自習室はいつでも利用OKというようなサービスは出していますので、強いアピールにはあまりならないと思いますが、当塾にとってはそれでもしておかなければならないアピールだと思います。
自習室には来てくれる生徒は来てくれるのですが、なかなか来てくれない生徒も多いです。そういう生徒もこちらからいついつに自習に来いと声をかければ来てくれるので、特に成績下位層の生徒には、通常授業に加えて+1日、自習に来る曜日を決めさせ、学校の宿題を進める時間に使うようにして機能しております。
平成16年5月初旬
自分では、新しい方だと思っていましたが、周りの人に聞くと大部昔からあるようなイメージがあると言われています。おそらくこれは当塾が大通り沿いにあるためでしょう。
当塾創立以後にできた塾というと山梨の方から大手塾が進出したくらいで、あと思い浮かぶ塾はありません。
(あまりつらつら並べても意味がないので省略します。実の話をしますと、富士高合格も何人も出ていますし、良い大学に進学した問実績も多々あります。しかし、完全個別指導の形態をとっているので、こういう高いレベルの生徒さんをみるには、枠にかなり制限があるのでアピールしたくてもできないところです。)
(極端な例でいうと数学が「4点」から「70点」など66点アップなど劇的なものもありますが、これにもその他の要素が多々含まれるものであります。また、1回のテストだけをみて成績どうのという話はできないと思いますので、こちらもつらつら並べても仕方ないですので、省略します。)
中学1年生3月に入塾
英単語を覚えるのが特に苦手で、最初は30分かけて“very”のつづりを覚えられないぐらいで、成績も学校の先生からこのままじゃ行ける高校ないよ、と言われてましたが、最終的には公立高校(富士宮東)に行くことができました。
自分なりに頑張って勉強しているけどまったく成果が出ない(本当に結構勉強しているのですが、どの教科もほとんど点が取れず成績も下位層でした。)家では勉強しやすい環境が整ってないので自習室を利用したい。
まずその子が毎日のように自習室を利用してくれたことがよかったです。これによって五教科とも最低限の勉強時間は確保できますし、私が空いているときは、どの教科もまんべんなくみてフォローできましたので通常授業で英・数に集中すれば十分ということになりました。あと、現役の国公立大(静岡県立大)の大学生の女性の先生(今はもういません)を担当にしたのですが、よくなついてくれていてそれも大きかったと思います。また、後述する「単語テスト」や「基本文」などの当塾独自のシステムはこの生徒がもとで始めました。
英単語がまったく覚えられないということなのでローマ字の確認から。それで今でもこれは方針になっているのですが、どんなにローマ字やさらにはアルファベットさえ入っていない生徒でも、英単語を練習していけば子音と母音のはたらきや関係などある程度自然に入っていくものなので、限られた指導時間の中で、ローマ字を書く練習の時間とることは時間の浪費であると考え、書く練習は1回だけ。ただし、英単語をまったく覚えられないという生徒は、単語を単語と認識できず、単なるアルファベットの羅列としかとらえられないというところにあるので、ローマ字を読む練習は1ヶ月ほど続けました。
この生徒場合も、単語を覚えるとき読みはまったく意識せず、つづりだけ覚えようとしていたことが早い段階でわかりましたので、最初に読みを覚えさせて、それからつづりを覚えさせるなど工夫を重ねて徐々に覚えられるようになりました。(当塾の単語テストは全問合格するまで何度でもやらせます。この生徒は1週間この単語テストのために一生懸命単語の練習をしてきてくれましたが、それでもなかなか合格できませんでした。)
2年の9月頃にはアルファベットがきれいになってきて、ここまで追いつければまずは一安心だというレベルになりました。
数学はうちとしては必要最低限のことをコンスタントにやっていただけで特別なことは何もしていません。ただ彼女自身が1年生のときからコツコツと勉強してきたことが3年生になってからの大きな伸び(最終的には内申点が4になりました)につながったと考えられます。
中学生は五教科対応。
ただし、バイトの先生たちには英・数しかお願いしていないので通常授業は英・数中心で自習室での勉強で理・社・国には対応するという形が基本です
ただし、内申点があと理科さえ2から3になれば公立高校を受けられるとか、五教科のうちあと2つ3から4になれば富士宮西高で受けられるとか、そういう状況の場合、担当の先生をチェンジしてでも対応しようと考えています。また、そこまでしなくても、1,2年生も含めテスト前に特に理科などは、他の先生が担当の生徒でも、私が代講したり、補講の形で呼び出して授業したりして対応しています。
・小学生は算数中心、また希望があれば国語も見ます(実際には夏休みの宿題などを除いて、みたことはありません。
英語も希望があれば、また算数にある程度余裕がある場合、授業で余った時間はどんどん中学英語の先行学習をするようにしています。
・高校生は数学(数Ⅲまで対応可)、物理、化学、英語。その他の教科は状況にもよりますが、基本的にはみる気はありません。
(省略。料金表をご覧ください。)
中学生は1.5時間、週2回で受けられる方が最も多いです。
去年は1時間、週2回を選ばれる方が多くて、これからこのコースが増えるのかなという予感がありましたが、今年に入ってみるとそうでもないです。
1.5時間、週1回の方も多いです。私としては、中学1・2年で成績中位層以上で、自習室をちゃんと利用してくれるなら、このコースで十分だと思います。
チラシやホームページではこの料金表を載せていますので、標準である1.5時間、週2回を真ん中にしたいという考えで2時間授業や週3回のコースも入れましたが、あまり多くはないのですがこれらのコースを選ばれた方もいます。
小学生はほとんどが週1回、1時間。
高校生はほとんどが週1回、1.5時間。高校生は、たいがいのことは自分で解決するか、自習室に来て解決するべきなのでこれで十分です。
定員はありません。完全マンツーマン指導なので生徒数が少ないのに人材不足にもいつも苦労していますが、たとえ予想以上の申し込みがあっても何とかするつもりです。また、縁あってきてくださるのですから、例えば中3で受験までの2か月だけという話でもこころよく歓迎したいと思っています。
特にないです。そもそも当塾の講師に担当科目なんて考え方はありません。
どうしてもバイトのスタッフになってしまいますが、「数学」は苦手だけど「英語」は教えられる、またはその逆など、実は私がもっともきらいな考え方です。
当塾の単語テストはかなり独特で、1回12問程度の単語テストを全問正解できるまで何度もやります。それどころか、かろうじてできた程度なら全問正解しても+1回やらせたりします。
これは、どんなに一生懸命教えても、生徒が単語を覚えていないとか覚えられないというのでは何も意味がない、という悟りからで、開塾当初は、私も文法などをこちらで教えて単語を覚えるとかいう作業は生徒が個々にやるべきものだなどと甘げたことを考えておりましたが、成果を上げてこそ、またやりづらいことをやってさし上げてこそ塾としての存在意義があると考え始めました。
中学生の授業では、全員がやっております。
できる生徒はすぐできて、授業前に終わらせるくらいなのですが、合格するのに時間がかかってしまう生徒もいます。当塾では、生徒に授業の30分前に来て、単語テストの練習などをさせているのですが、それでも合格するのに1時間かそれ以上かかって授業が単語テストだけで終わってしまうようなことが、成績下位層の生徒さんだと最初はよくあります。しかし、単語を覚えられないことには何をやっても始まらないのでいたし方ないことだと考え、生徒さんたちもそれで納得してくれています。また、ひどく時間がかかるのは最初のうちだけで、みなさんどんどん覚えるのも上手になっていくので、満足して楽しそうにやってくれています。最初の1か月は単語テストだけで授業時間が終わってしまったけれど、3ヶ月位で大体10分位で単語テストをクリアできるようになった、なんて話はザラにあります。
英語教科書の本文をすべて覚えていこうというもので、生徒ごとに教科書の本文の日本語訳を載せたプリント(1回に8文程度)を作成し、その英文をすらすら書けたら、次回にはその文は消え、続きの新しい文が入り、書けなかった文はそのままプリントに残ってもう一度、というのをやっております。
当塾では成績下位層の生徒が多く、特に英語などでは過去問いをやらす直前に答えを教えても、やはり書けないということがよくありましたので始めました。論より証拠というか、文法的知識をいくら詰め込まれてもあまり意味はなく、文を覚えなければと思ってやっと覚えるために必要な文法事項などがリアリティーを持って感じられるものだと思います。全国区の大手予備校が出している英語の勉強法とかその類の本を見ても、ますますこの方法は有効だなと確信しますし、実際これを始めてから生徒さんたちの英語の成績も伸びやすくなったと感じています。
やり方は、これは制限時間をきちんと設け練習とテストあわせて15分程度。どちらかというとみる先生の能力の方が問題で、始めたころはなかなか生徒に文をクリアさせられなかったですが、だんだん練習のさせ方のノウハウも蓄積されてきて、今ではきちんと機能し、生徒たちも楽しそうにやってくれています。
①②とも、中学生はすべての生徒にやらせています。生徒たちはまったく気付いていませんが、かなり厳しいことをさりげなくやっていると思います。
①②と学年に応じた「計算ドリル」がすべての生徒が共通にやることです。
これは必要と思われる生徒だけ。教材のコンセプトを簡単に言うと、「筆算が丁寧、暗算が雑なんてことはまったくなく、むしろ暗算すべきところを暗算できないので関数や図形で理解できないところが出てきたり、計算でも変なところを省略してわからなくなったり、間違えたりする」「中学生でも、引き算のやり方そのものを知らなかった生徒が結構いる」という必要からやっています。
今は一部の生徒しかやっていませんが、昔はすべての生徒にこれと少し複雑めの四則計算問題の5分トライアルをやっていて、その頃の方が確かに数学の成績がのばしやすかったように覚えております。
その後「単語テスト」と「基本文」を導入したため、これらにばかり時間をかけすぎるわけにもいかずやめましたが、「ゼロ」はバランスを見ながらもう少し積極的に活用していかなければいけないなと考えています。
これらが終わってから(速い生徒で5分、平均して20分程度)、教科書の予習・復習や問題演習などに入ります。
(どの学校のどの学年の生徒が多いか、という質問なので簡単に)
やはり中学生がいちばん多く、西富士・北山・上野の生徒さんが中心です。大富士中からもわりとよく来てくれます。特殊な形態の塾なので、わざわざ遠方から来て下さる方もいます。市内ではまだ見たことのない中学は根北中だけです。市外の富士川町、あるいは山梨の南部町や上の方の河口湖町から来てくださっていたこともありました。
高校生は、今くらいの人数が限界でしょう。
小学生は、もっと増やしていっていいかもしれません。
(あたりさわりがあるかもしれないので、やめておきます。)
(あたりさわりのない範囲で、のせます。)
このスタイルの指導をするためには、前提として塾長が国公立大学の2次試験レベルの理系科目の問題をすぐ解き方がわかる、ということが必要なのでそれはすごいことだと思います。また、富士宮の成績上位層は、ほとんどが富士宮駅を使って隣の富士市の富士高へ通っているので、駅前という立地条件はこの塾のコンセプトと見事にマッチしているようです。また、成績上位層は、たいがいのことは自分で何とかできるので成績上位層なので、このスタイルは最善といえるでしょう。もちろん、このスタイルだと相手を選ぶため、塾の方でもお試しの1週間でその生徒が入塾してよいかどうかを判断する、とはっきり言っています。
とはいえ、なかなか成果の表れない成績下位層相手に血反吐を吐きながら、もがいている当塾のようなところからしてみたら、ほっといても勝手に伸びていくような生徒を集めてうまくいっているこのような塾はうらやましい限りです(もっとも、どこも等しく苦労はあると思います。)
私自身は1:3指導をレギュラーのコースに入れるつもりはまったくないのですが、やはり1:1より1:3の方が安くサービスを提供できますし、しかも、1:2で指導している大手の個別指導塾でバイトの先生が指導マニュアルを見ながら指導しているのに比べて、○○○さんでは専任の先生たちなので、3人ぐらいはしっかり見れるはずだから良質のサービスを提供されていると思います。また自習室での勉強のシステムも上手につくられていると思います。
1.2.の塾は、市街地にあり、私どもの塾は北部の外れた地域にありますので、立地条件のハンディはありますが、これらの塾の規模くらいまで当塾も成長させる、というのが私の目標です。
ただし、かなり差はつけられていると思います。
先日、インターネットをぶらぶら見ているときに、公文のホームページで公文の先生は120人生徒を集めて月収が約21万~25万程度だということを知りました。これらの先生方は、公文の宣伝力やブランド力だけでなく、公文のカリキュラムやしくみにのっとってこそとお考えになられてそれでよしとされていると思われるので、こういう方々には尊敬の念さえ抱きます。
こういう方々に比べ、3で上げたような塾には、覚悟も責任感も感じられないので好きになれません。
また、実質的にどういう塾が当塾のライバルかといえば、こういう塾だと思います。(ここらへんにもいくつかあるようです。)
①集団指導・・・○○学院 ②個別指導・・・○○個別指導学院
①富士宮市で最大手といえば「○○予備校」「○○予備校」の2つですが、これらと同じかまたはそれ以上に生徒を集めているのではないかと思われるのが○○学院です。
「○○」「○○」はもともと成績上位層対象で、そこまではという成績中位層から下位層をうまく取り込められたのだと思います。また、1クラスの人数が多いことも有名で、中学生、特に小さな中学の中学生は高校に入ってから友達ちゃんとできるかとかいろいろと不安なものなので、高校に入学する前に顔見知りをつくる社交の場として、中学生たちの需要を見事に満たしていると思います。私もその気持ちは理解できますし、中学時代には「○○」に通い高校から当塾に来てくれた生徒もこの旨のことを言っていました。
「○○」は15年くらい前(確かではありません)に山梨から進出してきた塾ですが、その前に「○○」「○○」に次ぐポジションを狙った塾に「○○進学セミナー」と同じく山梨から進出してきた「○○塾」という塾がありました。しかし、これらの塾は1つの中学校区に1教室という戦略をとったため、私もはたからこれは失敗するだろうなあと思ってみていたのですが、その塾に求められている中学生の需要に応えられずに、今では富士宮市には1つか2つの教室ずつしか残っていません。
②人づてですが、ものすごく生徒がいる(150人位)と聞きました。150人はさすがにオーバーですが、どうやらかなりの生徒数を集めていることは本当のようです。
以前、チラシのネタ集めのために他地域の個別指導塾のホームページを見て回った時、ある新規開校した塾で、「1:1と1:2のコースを準備したのに、ほとんどの方が1:2のコースを選ばれてびっくりした」という記事を見かけました。できるだけ安い方で試してみようという心理がはたらくのでしょうか?私には大切な子供のことでそのような心理になるというのは理解できませんが、私にとってこれが1番の敵であることは理解できます。また1:1の料金を高めに設定したものを提示してから、1:2の安い料金を提示すれば、塾に入るかどうかそのものをお考えになっていたお客様も、簡単に契約させられるだろうということも、想像できます。
このように1:1でなく1:2指導であることは、単に塾にとって利益率が高くなるというだけでなく、実際には高くてもお客様に安いだろうという印象を与える効果があるのではないかと思われます(素人の見解で恐縮です)。
逆に当塾みたいに1:1の個別指導は、実際は安いのに高いだろうというイメージで見られている気がします。
実際1:2指導の○○さんと1:1指導の当塾の料金を比べれば、同じくらいどころか、諸経費とかを除けば当塾の方が安いくらいなのに、正直とても悔しいです。
あと○○さんはチラシがうまいような気がします。前からうすうすは気になっていたのですが、○○様のコラムを読んでから、色々と工夫されているんだろうな、と思いました。B4サイズで白のザラ紙までとはいかないけどコート紙や上質紙ではない紙質で、片面の白黒印刷。塾のチラシは派手なものが多いのでこれだけでかなり特殊です。内容は無料のテスト対策体験講座の案内や、成績保証制度の案内、毎回そこだけ変わる富士宮教室長の写真。色々な戦略が隠されているのでしょうが、私にはわかりません。
教科数と料金の関係を気にされている方が案外多いです。
私としては時間いくらで料金を出して当たり前だと思っていたので意外なことでしたが、教科ごとに料金をとる塾が多いからだと思います。
いつもチラシでどう表現するか苦慮しております。
主に小学生の親御さんですが、学校の宿題を見てくれるかという問い合わせもけっこう多いです。
子供がなかなか宿題をさばけなくて困っている親御さんがけっこう多く、公文などでは今学校で何をやっているかにかかわらず習熟度別のプリントしかやらせてもらえないからだと思います。
私としては、基本、小・中・高生とも次のテストの点数のことしか考えておらず、小学生や成績下位層の中学生などは特に細かい計算技術にこそ成長のカギがあると考えているので、宿題を見ることはやぶさかではありません。
「今、あきはありますか」とか「まだ、受け付けてもらえるんでしょうか」というこちらとしては考えられないような遠慮された問い合わせもたまにあります。
生徒から直接問い合わせが来たことはないので、最初の面談の時にどういう質問があったか考えてみましたが、やはりあまりないですね。大体、面談の時にはもうここで勉強していくと覚悟を決められるようで、質問といっても、「授業の時、何を持ってくればよいか」そういう類のものしか思い浮かびません。むしろ質問というよりも「学校の授業でこういうことやって困ってる」とか「こことここがまったくわからない」とかアピールしてくることの方が多いです。
今まで私自身や塾の雰囲気が生徒をすぐに納得させられるんだとうぬぼれていましたが、やはりこれは単に、今までのチラシが来るべくして来る人以外にアクションを起こさせられなかった証拠だと思います。
あと質問らしい質問といえば、一度だけですが、中学3年生の女の子が秋ぐらいにきて「本当に1:1で見てくれるんですか」と聞いてくれました。その子はずっとうちの塾に興味を持ってたけど、やっと親御さんに頼んでうちに連絡を入れてもらったみたいで、本当はこういう子が他にもいるのかもしれないと思うので、何とかしたいです。
本当に特にないです。もちろん個別指導なので生徒から話を聞き出すのがものすごく上手な先生もいますし、ふだん授業の中で行われる会話の中で一般的には相談といえるものも含まれているのかもしれませんが、思い当たりません。むしろぐちを長々と聞かされて困ったり、決意表明みたいなものを聞かせてもらうというようなことの方が多いです。
言われてうれしかったことを箇条書きにします
・もっと早くから通わせておけばよかった。
・うちの子、いつもニコニコしながら帰ってきます。
・毎日自習室使わせてもらって、助かってます。
・うちの子みたいのが、勉強楽しいって言ってくれるだけでうれしい。
・学校での授業態度がよくなったと、学校の先生に言ってもらった。
・(無料体験授業の後)子供がわかりやすいわかりやすいと言って興奮しながら帰ってきた。
・おかげさまでまともな点数とれるようになりました。
クレームとしては、中学生で週1回1時間授業で通われていた方で、最低料金のコースにしてあとは自習室に行かせて勉強させようと思っていたけど、子供が自習室に行こうとしないので目論見が外れた、といっておやめになられたご家庭が今まで2件ほどありました。
あとは思い浮かびませんが、「成績が上がらないじゃないか」とか「担当の先生を何とかしてほしい」というようなクレームがもっとあってしかるべきだと思います。
これも言われてうれしかったことを、箇条書きで、
・私、この塾きてなかったらどうなってたんだろう。
・最近英文が作れるようになってきた。
・夏休みに数学が楽しくなってきました。
・ここに来てよかったです。
・(数学で)思ってたより簡単でびっくりした。
・テストであの問題解けたよ。
・単語を覚えるのが楽になってきた。
・火曜日は近所のスーパーに焼鳥屋がくるし塾もあるから楽しみ。
・予習やっておいてよかった。
・(小学生。前に通っていた塾と比べて)井出塾の方がまし
以上挙げましたが、実はこれも無理に思い出して挙げたものです。ほかの先生とも、この項目について相談したのですが、「あまり生徒から直接そういうことを言ってもらったことはない、ニコニコしてるだけだよ」、という意見が多く、その通りだと思います。直接何か言ってくれなくても、極端におとなしくて勉強も苦手な生徒でもニコニコしながら一緒に勉強してくれるというのが、私どもの自慢ですし、最大の毎日の報酬です。
クレームは特にありませんが、生徒にとってはあっても言い出しにくいことですので、私を含め先生たちのコミュニケーション能力やどの程度信頼関係を築けているかの問題で、もっと引き出すべきことだと考え日々精進しています。
成績下位層の生徒ばかりだときついので、中位層や上位層の生徒にもバランスよく入塾してもらいたいです。また「どんな生徒たちに入塾してほしいですか?」という質問に対する答えとしては、ずばり「自習室を活用してくれる生徒」です。以下に理由を書きます。
①自習室を活用して勉強時間を確保してくれれば、成績を上げるのはたやすいことだから。また、そういう生徒が数出てくれば、それがモデルとなり、他の生徒も巻き込みやすく、塾全体として大きな成果が出せられると思うから。
②完全1:1の個別指導なので、同時間帯に塾にいる生徒は基本的には先生の数以下ということになりますが、自習室利用の生徒がいることで、たくさん生徒がいるように見せられるから。人が人を呼ぶということもありますし、ある程度社交の場を提供することは、やぶさかではありません。
③完全1:1の個別指導をまわすことは実はかなり大変です。先生が休みなのに代わりに入ってくれる人をみつけられなかったり、新規入塾の生徒が続いたけど、バイト求人を出しても地方なのでなかなか人が来ず難儀するようなことがままあります。私が今までのチラシで「富士宮市内唯一の個別指導」と堂々と言っているのも、このスタイルをこの地方でやるのは経営的にも運営的にもかなり無理があって、普通はできないと思っているからです。
自習室を活用してくれる生徒がたくさんいれば、例えば、今日とあと1回みるので明日の授業は自習扱いにして、などの形で生徒に不利益を与えずむしろ利益を与えていざというときも調節することができます。今までもこうしてきましたし、これからも必要不可欠です。
④もともと私が目指している理想の形は、私は小学生と高校生の授業だけ持ち、一番数の多い中学生はバイトの先生に任せ、なるべく私が自習室にいてみて回れるようにする、つまり前述の○○塾さんのようなサービスは無料で提供するようなシステムを目指していましたので、少しずつでもその形に近づけたいと思っています。
電話番号
0544-54-3412
受付時間:午前9時~午後10時(毎日、授業しております。)
ホームページをみた、と言ってください。
井出進学塾
富士宮市上井出344-1